イタリア食文化の魅力を伝える新たな一歩:夢の実現に向けた挑戦
2025/10/10
イタリア食文化の魅力を伝える新たな一歩:夢の実現に向けた挑戦
いつも私たちの活動にご関心をお寄せいただき、ありがとうございます!
店舗リモデルと拡張:広がる可能性
弊社のお客様のお話です。
現在の既存の店舗から場所を移し、売り場面積は約2倍に拡大する予定です。
新しい売り場は、これまで私たちが目指してきたイタリアの「食文化」をよりダイレクトにお客様に伝えられる環境になります。
導入される新たな設備
この移転に伴い、長年の課題であった設備導入が可能になります。
- 冷蔵ショーケースの導入: これまで取り扱いたくても販売できなかった要冷蔵の商品、特にチーズのような素晴らしい生産者の商品 を、お客様に提供できるようになります。これにより、常温商品だけでなく、冷蔵商品の選択肢の幅が広がり、私たちが伝えたいイタリアの食文化の幅も大きく広がります。
- オープンキッチンの設置: 販売スペースに小さなオープンキッチンが入ります。これにより、その場で簡単な調理や、生ハムを切り立てで提供できるようになります。 このオープンキッチンの一番の目的は、お客様に「美味しさを実感してもらう」ことです。例えば、「どうやって使ったらいいかわからない」と敬遠されがちな塩漬けのケイパーや魚介の食材 を、その場でお惣菜にして販売することで、まずはその味を知っていただくことができます。これは、お客様が次のステップとして自宅で料理を楽しむきっかけ作りになります。
この設備投資により、お客様の消費の選択肢が広がり、イタリアの食文化の伝え方における大きな前進の一歩となります。
市場のシフト:ギフトから日常へ
現在、既存の店舗があるエリアは、主に海外の特選品が並ぶエリアであり、売上の約半分がギフト需要です。しかし、ギフトの場合、贈られた方にまで生産者のストーリーや食文化の背景が伝わりにくいという課題がありました。
新しい売り場は、お客様の「食卓」に直結する、日常のグローサリーコーナーに近くなります。この場所への移行は、ギフト需要がゼロになるわけではないものの、パーソナルな需要が圧倒的な割合を占めるようになります。これは、私たちが伝えたい食材の魅力やイタリアの文化を、お客様に直接伝えることができる絶好の機会です。
この変化により、客数は現在の場所と比較して2倍から3倍に増加すると見込まれており、売り場面積の拡大や販売戦略(回転の早いチーズや生ハムなどの割合増加)と合わせて、初年度から売上1億円超、将来的には5年後を目途に現在の約2倍の1億5千万円を目指したいと考えています。
挑戦と課題:揺るぎない情熱
もちろん、この大きな一歩には課題も伴います。
外部環境の脅威
最も大きな脅威は、為替レートの高騰と現地のインフレです。ユーロに対する円の価値が過去最高水準で推移しており、イタリア国内でも物価高やエネルギーコストの高騰、人件費の上昇が続いています。私たちが高品質な食材を確保し続けるためには、これらのコスト増を受け入れざるを得ず、利益率の低下が避けられない状況です。
強みと弱みは表裏一体
私たちの最大の強みは、厳選された食材が持つ**「ストーリー性」です。生産者の情熱やその土地の文化・背景を深く掘り下げ、心を打たれた食材のみを輸入しています。 しかし、この価値をお客様に伝えるには、対面販売による丁寧な接客とストーリーテリングが不可欠であり、「人が一人ひとりきちんと伝えないと売れない」**という点が弱みでもあります。これは、マンパワーに頼らざるを得ないという現代においては大きな弱点です。
将来のビジョン:幸福な空間の創造
このリモデルは、次の大きな目標へ向かう重要なステップです。私たちが最終的に実現したいのは、路面店として独自の店舗を持つことです。
百貨店内では難しい、「目の前で食べてもらう」という行為 を実現し、イタリアの食文化である「アペリティーボ」(夕食前のひととき)を楽しむ空間を提供したいと考えています。
アペリティーボは、お酒とおつまみを囲み、コミュニケーションを楽しむ時間です。これは、インターネットやAIの時代だからこそ、人と人しか生み出せない「幸せの調味料」、すなわち食卓を囲んでポジティブな空気と幸福感 を共有する豊かな文化を日本に伝えたいという思いから来ています。
今回のリモデルで導入される冷蔵品やオープンキッチンでの調理(チーズ、生ハム、お惣菜)は、まさにこのアペリティーボのジャンルを表現するものであり、最終的な夢の空間づくりに向けた重要な試金石となります。
これからも、この情熱と感動の輪を広げていくために邁進してまいります。
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株式会社ビジョンネクスト
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